夢カナ留学の費用は？利用できる奨学金や評判・口コミまとめ

語学マニアの秋月春花です♪

本日は、実質0円で留学が可能と謳っている「夢カナ留学」についてご紹介。

実質0円でオーダーメイド留学｜夢カナ留学

留学したいけど費用面で悩んでいる方、利用できる奨学金があるのかどうか、評判・口コミについて徹底解説していきますね！

夢カナ留学の費用は？

「夢カナ留学」の費用は、「これ！」と決まった額が提示されているわけではありません。

どの国を選ぶか、そこで何をしたいのか、期間をどうするか、かけられる予算など、各個人に合わせた完全オーダーメイドプランを提供しているからです。

実際に「夢カナ留学」で留学を叶えた人の費用を以下の表にまとめたので、ご参考ください。

この表からわかることは、「夢カナ留学」で留学すると費用がかなり安く抑えられるということ。

中には、初期提示額から4分の1程度にまで下がった人も！

なぜ、「夢カナ留学」ではこんなにも安くなるのでしょうか。

留学と聞くと、大手留学エージェントを通して手続きを進めていくのが一般的ですよね。

しかし、留学エージェントを利用した場合、学校から航空券の手配まで多くを代行してもらえる代わりに、手数料がどんどん加算されることに･･･。

その点、「夢カナ留学」では「自分でできることは自分でする」スタンスを取っており、航空券手配などは申込者本人が行うことになっています。

余計な手数料が発生しない点は、「夢カナ留学」の大きな魅力！

費用面で留学をためらっていた方でも、これなら安心ですね。

夢カナ留学で利用できる奨学金

「夢カナ留学」で利用できる奨学金については、以下の2種類です。

留学費用を少しでも抑えたいなら、やはり奨学金制度を利用するのが一番！

「夢カナ留学」で算出された費用と奨学金とをうまく組み合わせれば、実質0円での留学も夢ではありません。

注意点としては、条件や募集期間、採用後の支給額などはそれぞれの団体で大きく異なること。

制度の詳細や最新情報など、必ず公式HPで確認しましょうね。

給付型（返済義務なし）

給付型奨学金は返済義務がないことから、希望者が非常に多いのが特徴。

そのため、できれば給付型を利用したいと考える方は多いのではないでしょうか。

しかし、応募の時点で高い語学力が求められるなど条件が厳しいものが多く、採用される人数はかなり少ないのが現実です。

自分の語学力に自信のある方は、ぜひ応募にチャレンジしてみましょう。

代表的な給付型奨学金については、以下の4つです。

1つずつ解説していきますね。

伊藤国際教育交流財団　日本人奨学金制度

1つ目にご紹介する給付型奨学金は、伊藤国際教育交流財団の日本人奨学金制度。

日本から海外の大学院などの修士課程に留学を目指す日本人が対象です。

書類選考の後、通過者のみ面接選考へ。

採用者には、生活費として月額1,500～2,000USドル相当の円貨が支給される他、学費と往復分の旅費が実費支給されます（規定あり）。

過去5年の合格率を、以下の表にまとめました。

いずれの年度も応募者数に対して採用枠が非常に少なく、かなり狭き門であるといえるでしょう。

伊藤国際教育交流財団の公式HPはこちらから。

British Council Japan IELTS 奨学金

2つ目にご紹介する給付型奨学金は、British Council Japan IELTS 奨学金。

対象は日本から海外の大学・大学院への留学を希望する方で、採用枠は4名です（2022年度募集分）。

採用された場合は、学費補助として300,000円が支給されることに。

奨学生は、入学時に求められる英語力をIELTSで証明する必要があります。

British Council Japan IELTS 奨学金の公式HPはこちらから。

JASSO（日本学生支援機構）　海外留学支援制度

3つ目にご紹介する給付型奨学金は、JASSO（日本学生支援機構）の海外留学支援制度。

JASSOは日本国内でもっとも知名度が高く、かつ利用者が多いことで知られる機構です。

学部学位取得型、大学院学位取得型、協定派遣など、選択肢が豊富なのがJASSOの海外留学支援制度の特徴。

採用された場合、生活費が月額単位で支給される他、授業料が実費で支給されることに。

支給月額は留学先の国や地域によって異なりますが、2022年度実績では59,000円から148,000円の間でした。

応募の段階でかなり高度な語学力が求められる点には注意が必要です。

JASSOの海外留学支援サイトはこちらから。

各国の政府奨学金

4つ目にご紹介する給付型奨学金は、各国の政府奨学金。

「夢カナ留学」で選べる留学先は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、フランスの6ヵ国です。

各国の奨学金制度については、JASSOが募集・選考に協力しているものもあれば、それぞれの国の政府もしくは機関が奨学生を直接募集しているものも！

後者については基本的に現地語で内容が記載されているため、公式HPを閲覧する段階で高い語学力が求められることに。

各国の応募条件や支給内容など、詳細についてはこちらの「海外留学支援サイト」からご確認ください。

貸与型（返済義務あり）

貸与型奨学金は返済義務があり、給付型に比べると応募条件などが緩やかなのが特徴。

一口に貸与型といっても、その中身はどの制度を選ぶかで大きく異なります。

借りる金額が大きければ大きいほど、返済期間も長期にわたる可能性が。

貸与型奨学金を利用する場合は将来的に無理なく返済していける金額なのか、留学後の人生プランをよく考えてから申し込むようにしましょう。

以下では、貸与型奨学金について主なものを2つご紹介します。

上記以外にも、地方自治体などが独自に実施している奨学金制度が。

お住まいの地域で利用できそうな制度がないかどうか確認してみてくださいね。

それでは、1つずつ詳細を見ていきましょう。

JASSO（日本学生支援機構）　第二種／第一種奨学金

1つ目にご紹介する貸与型奨学金は、JASSO（日本学生支援機構）の第二種／第一種奨学金。

第二種と第一種の違いは、有利子か無利子かです。

第一種は無利子で返済できることから、申し込み希望が非常に多いのが特徴といえるでしょう。

しかし、採用条件の中に定められている家計基準がかなり厳しく、第一種の奨学生として採用される人数は少ないのが現実･･･。

一方で、有利子返済となる第二種は家計基準が緩め。

月額で受け取ることのできる貸与額が第一種より多いのも特徴です。

貸与型の中でもっとも利用者が多いのが、この第二種奨学金といっていいでしょう。

JASSOの海外留学支援サイトはこちらから。

一般財団法人あしなが育英会奨学金

2つ目にご紹介する貸与型奨学金は、一般財団法人あしなが育英会奨学金。

病気や災害、自死（自殺）などによって親を亡くした子ども、あるいは親が重度の障がいを負って働くことができない家庭の子どもが支援対象です。

基本的には月額での貸与ですが、入学一時金や進学仕度一時金として300,000円もしくは400,000円を借りられる制度も。

返済期間は20年以内で、無利子です。

収入に困難がある時は返還猶予にも対応してもらえるのが嬉しいですね。

一般財団法人あしなが育英会の公式HPはこちらから。

夢カナ留学の評判・口コミ

「夢カナ留学」の評判や口コミにはどういったものがあるでしょうか。

公式HPや個人ブログ等に挙がっているものをまとめました。

公式HPについては、こちらからどうぞ♪

良い評判・口コミ

まずは、良い評判・口コミから。

日本人の割合が少ないところを紹介してくれる

もともと日本人がいない語学学校への留学を希望していたが、その通りの学校を紹介してくれた。実際にニューヨークで通った学校では、日本人をほとんど見かけることがなかった。

留学生が同じ国籍同士で固まってしまう話はよく耳にしますが、残念ながらこれは日本人にもいえることです。

また、いざ留学先に行ってみたら日本人だらけだったというのもよくある話･･･。

せっかく高いお金と時間をかけて留学に来たのに、これでは日本にいる時とそう変わらないと感じてしまいますよね。

その点、「夢カナ留学」で留学できる学校は、日本人の割合が15％以下の場所に限定されています。

どうせ留学するのなら、少しでも語学力を伸ばして、価値的な時間を過ごしたいもの。

敢えて日本人がいない環境に飛び込みたいなら、ぜひ「夢カナ留学」の利用を検討してみてください。

自分の理想通りのプランを立ててくれる

「夢カナ留学」はコーディネーターが1人1人の希望をヒアリングして、その人にとってベストな方法を一緒に考えてくれる。ホームステイすべきなのか、寮生活がいいのかなど、いろんな相談に乗ってくれるところも安心ポイント。

「夢カナ留学」では、カウンセリング時に1人1人の留学の理想像を細かくヒアリングしています。

一口に留学といっても、大学や大学院への本科留学、ワーキングホリデー（ワーホリ）、短期／長期語学留学など、様々な形式がありますよね。

しかし、留学したいと考えてはいても、その時点で具体的な中身が決まっているという方は少ないのではないでしょうか。

カウンセリングを経ることで、自分の中にある「理想の留学像」がどんどんカタチに！

あなたにとってベストな方法で夢を叶えるサポートをしてくれるのが、「夢カナ留学」です。

悪い評判・口コミ

続いて、悪い評判・口コミについてはどうでしょうか。

こちらも、個人ブログ等に書かれていたことを私なりにまとめてみました。

カウンセリングはオンライン非対応

カウンセリングは東京にある会場でのみ対応。オンライン相談ができないので、関東圏以外の場所に在住の方は利用が難しいかも。

「夢カナ留学」のカウンセリングは何度でも無料で受けられるのですが、残念ながら2022年12月時点ではオンラインでのカウンセリングに対応していません。

コロナ禍への不安が冷めやらぬ中、特に遠方にお住まいの方にとっては、これはかなりショックですよね･･･。

しかし、「夢カナ留学」では電話やメール、LINEでの相談も受け付けているようです。

まずは気軽に連絡してみましょう。

選べる留学先が6ヵ国のみ

「夢カナ留学」で選べる留学先は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、フランスの6ヵ国のみ。これら以外の国に留学を希望する場合は、他の留学エージェントに依頼したほうが良い。

「夢カナ留学」では、主に英語圏への留学を取り扱っています。

しかし、同じ英語圏でも、上記6ヵ国以外への留学は2022年12月時点では対応していません。

中国語や韓国語など、非英語圏への留学にも未対応です。

ただ、もしかしたら今後対応できる国が増えてくる可能性が絶対に無いとは言い切れないので、気になる方は随時公式HPをチェックしてみると良いかもしれません。

まとめ

実質0円で留学が可能と謳っている「夢カナ留学」の費用、利用できる奨学金や評判・口コミについて解説してきました。

「夢カナ留学」の費用は、申込者の希望をヒアリングした上で決定されます。

どの国を選ぶか、そこで何をしたいのか、留学期間や予算など、1人1人の希望・理想に合わせた完全オーダーメイドプランを提案してくれますよ。

大手留学エージェントによくあるような手数料の加算はせず、申込者自身ができることは本人にやってもらうスタンスで費用を極力抑えているのが大きな特徴！

他の留学エージェントから提示された金額の4分の1の予算で留学が実現できたという声も実際にあります。

留学に際して他に利用したいのが、奨学金制度。

JASSOの海外留学支援制度や各国の政府奨学金などの給付型、同じくJASSOの第二種／第一種奨学金やあしなが育英会などの貸与型の2種類があります。

一般的に給付型は採用条件が非常に厳しく、選考の時点でかなりの語学力が求められる傾向が。

貸与型の場合は有利子か無利子かでさらに種類が枝分かれし、無利子の採用条件は有利子よりも厳しく設定されています。

応募資格や募集期間、採用後の支給要件はどの奨学金制度を利用するかで大きく異なることに。

必ず公式HPなどで最新情報を確認するようにしましょう。

なるべく費用を抑えた留学プランと奨学金制度をうまく使えば、実質0円の留学も決して夢ではありません。

留学は、自分の知見を大きく深める絶好のチャンス！

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、フランスの6ヵ国に少しでも興味のある方は、ぜひ「夢カナ留学」の利用を検討してみてくださいね。

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